「きになる新刊」のコーナーをご存知ですか?✨
スタッフの「きになる」(=注目の、話題の)新刊を取り上げるコーナーで、毎週火曜日に、その年に出版された本の中からランダムに紹介しています📖(場合によっては前年度の本を紹介することもあります。)

これまでは、毎週火曜日に更新した書籍のみ、ひとつの棚で紹介していたのですが、少し前に「きになる新刊」棚をリニューアル✨火曜日に更新された書籍は直近2か月分だけひとつの棚で紹介しています。
さらに、”2か月前以上に紹介したきになる新刊”のなかから、スタッフが「テーマ」を決めて選書し、定期的にミニフェアを開催することになりました。前回のテーマは「詩を味わう」。ミニフェア開催から、多くのお客様がお手に取ってくださり、どの本もたくさんの方がお求めくださいましたが、とくに『朝のあかり』(中央公論新社)、『自分の感受性くらい』(岩波書店)、『歳月』(岩波書店)、『じんせいはしがみついてなんぼです』(フラベル館)、『詩ってなんだろう』(筑摩書房)、『ぼくは ぼく』(童話屋)の回転率が高かったです📖

さて、第4回目となった、今回のテーマは~「これがわたしの仕事」~です。
山で木を育てる仕事、桜守の仕事、豆腐屋の仕事などを知ることができます。なかには写真絵本もあり、まるで目の前で見ているかのような気持ちになるほど、臨場感があります。ご紹介する作品は、知る機会がなければ、一生知らないままで終わってしまうでしょう。しかし、それではもったいないです。知るのと知らないのとでは、その人の生き方に、ちがいが出るといっても過言ではありません。ぜひ一度、お手に取ってご覧いただけたら嬉しいです。
過去に「きになる新刊」でスタッフが紹介した書籍に加え、おすすめの作品をご紹介します。

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\ 山の木はどうやって、わたしたちの元まで届くのだろう?/
📖『山の木、とどけ! つながる つなげる 木の仕事』テキサスブックセラーズ
キッチンミノル 作

🍃70年も前に植えられた木が机になるまでの過程を丁寧に追います。5年もの歳月をかけて取材した写真は迫力満点✨「TEXAS BookSellers しごと絵本シリーズ」第2弾です。(す)の紹介

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\山で木を育てる仕事の1年を楽しく伝えます! /
📖『きをそだてる きこりのきこさん』新日本出版社
室井さと子 作

🍃山で木を育てることを仕事にしている、きこりのきこさんの1年をイラストと文章で綴った絵本。2021年に刊行された『おこめをつくる のうふののふさん』の姉妹編です。
山の暮らしを身近に感じられる作品です。(す)の紹介

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\日本の技術と文化を支えてきた伝統工芸の職人技 /
📖『炎はつなぐ めぐる「手仕事」の物語』毎日新聞出版
大西暢夫 著・写真

🍃夏に公開された長編ドキュメンタリー映画「炎はつなぐ」の原作本。写真絵本『和ろうそくは、つなぐ』の世界をより深く知ることができる1冊です。
時代の荒波を乗り越え、何代も続く手仕事は地道で、決して派手さはないけれど、人が生きるってこういうことかも、と納得させられます。(す)の紹介

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\ 昔から続くモノづくりの過程には、捨てるものがなく、土に還る大きな循環がある /
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和ろうそくは、つなぐ』アリス館
大西暢夫 文・写真

🍃光のない時代、暮らしの灯りだった和ろうそく。職人同士の知恵がつながり、灯りが生み出されました。さて、蝋は何からできているか知っていますか?

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\ 糸や綿も命あるものから生まれてくる/
📖『お蚕さんから糸と綿と』アリス館
大西暢夫 文・写真

🍃羽ばたこうとする寸前の命を、人の手によって温もりへと変え、暮らしを豊かにしてくれる、お蚕さん。
我々が感じるあたたかさは、小さな命が身にまとってきた温もりと同じなのです。

\もしひき石に出会っていなかったら、わたしはどんな人生を送っていただろう/
📖『ひき石と24丁のとうふ』アリス館
大西暢夫 文・写真

🍃だれもいない山奥に、一人で豆腐屋さんを営むミナおばあさんが働いています。100年以上前から使われているひき石(石臼)の穴の中に大豆を入れ、つくられる豆腐はとてもおいしそう。
どのようにつくられるのか、のぞいてみませんか?

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\ 牛を食べるために、いのちをいただき、そしてそのいのちを生かす仕事 /
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うちは精肉店』農山漁村文化協会(農文協)
本橋成一 写真・文

🍃人は食べものとしての肉をみると「おいしそう」といい、牧場で草をはむ牛をみると「かわいい」、その牛が屠畜(とちく)される場面になると「かわいそう」といいます。食べものとしてのおいしそうな肉は、どのように、だれがつくっているのか、いまの社会は見えづらくなり、生きものたちの生と死はベールの中に隠され、いつしか「いのちをいただいている」という感覚を忘れてしまいがちです。本書は「いのち」をいただくことについて、写真とともに、リアルに感じさせてくれる、必読の書です。

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\桜のいのちを守る仕事/
📖『桜守のはなし』講談社
佐野 藤右衛門 作

🍃「たいていの人は、桜をみるのは1年のうちで満開のときの3~5日。でも、のこりの360日が大切。」ーーそう語るのは、桜を守り(もり)する仕事をされていた、佐野藤右衛門さん。昨年、97歳にてご逝去されました。佐藤さんは「桜は、守り、そだて、継がないと絶えてしまう」といいます。藤右衛門さんは、どのように桜のいのちを守っていたのでしょう?

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【+αでおすすめの絵本】

📖『雪の写真家ベントレー』BL出版
ジャクリーン・ブリッグズ・マーティン 作
メアリー・アゼアリアン 絵
千葉茂樹 訳

✨雪の結晶の美しさを、一生をかけて世界中の人に教えてくれたのが、アメリカの写真家・ベントレーです。「おなじ形のものがひとつもない雪の結晶の美しさを、みんなに知ってもらいたい」と考えたベントレーでしたが、顕微鏡つきのカメラで雪の結晶の撮影に成功しても、まわりの人は笑うだけ。それでも「いつかきっと、世界中の人が写真をよろこんでくれる日がくる」と信じていました。やがて、ベントレーは世界的な「雪の専門家」として認められます。
本書を読むと、雪の結晶が見たくなります。そんなあなたにおすすめなのは📖『雪の結晶ノート』(あすなろ書房)です。雪の結晶の神秘に迫った美しい写真絵本も、ご一緒にいかがでしょうか。

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📖『町たんけん はたらく人みつけた』福音館書店
秋山とも子 作

✨ふだん見なれている町や通りも、よく見るといろんな人たちがはたらいています。この本のなかで、あなたは「はたらく人」を何人見つけられるでしょう? 楽しみながら読んでくださいね。

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【+αでおすすめの書籍】

\未来の自分を守り、人生を豊かにするごみの話/
📖『僕の仕事はごみ清掃員。』河出書房新社
滝沢秀一 著

\綺麗なトイレには笑顔と平和がある/
📖『ボクは日本一かっこいいトイレ清掃員』岩波書店
大井朋幸 著

\本には、「おもしろのマグマ」がある。/
📖『出版という仕事』筑摩書房
三島邦弘 著

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以上、ミニフェアコーナーの作品をご紹介しました。
読んだことがない本がありましたら、この機にぜひお手にとってみてください。
一度読んだことがあっても、時間を置いて読むと、新たな喜びを感じることができます。
何度でも、お楽しみください🍊(み)

 

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