2013年8月25日~8月31日入荷分

■ 今週のおすすめ ■ ツꀀ
♪ 絵本 ♪ 6点 ツꀀ
『3びきのくま』評論社
『こぐまのくうちゃん』童心社ツꀀ
『いじめっこ』あすなろ書房
『ちっちゃなもぐら』至光社
『ぼくは』フレーベル館
『文字の絵本 風の又三郎』偕成社 ツꀀ

♪ フィクション ♪ 13点 ツꀀ
『ハロウィンの犬』講談社
『かぜのふえ みじかい童話20』フレーベル館
『どこかいきのバス』文研出版ツꀀ
『しょうぶだ しょうぶ! 先生VSぼく』文研出版
『ふるさとは無人島 八丈小島ものがたり』銀の鈴社
『クサヨミ』岩崎書店
『かめくんのこと』岩崎書店
『小惑星2162DSの謎』岩崎書店
『何かが来た』岩崎書店
『若草物語(上)』岩波書店
『若草物語(下)』岩波書店
『リョウ&ナオ』光村図書
『魔使いの盟友 魔女グリマルキン』東京創元社 ツꀀ

♪ ノンフィクション ♪ 12点 ツꀀ
『植物』ほるぷ出版
『マークと記号』講談社
『きょうりゅうが走る』絵本塾
『ガラパゴスに木を植える』岩崎書店ツꀀ
『まるごとだいこん』絵本塾
『絵本画家 天才たちが描いた妖精』中経出版
『グリコのおもちゃ図鑑』プレジデント社ツꀀ
『大人のザリガニ飼育ガイド』エムピージェー
『私の本棚』新潮社
『こども 牛腸茂雄写真』白水社
『たまご大事典』工学社
『世界の美しい透明な生き物』エクスナレッジツꀀツꀀツꀀ

♪ 昔話・伝記・詩 ♪ 1点 ツꀀ
『谷川俊太郎』あすなろ書房

■ 今週のおすすめ ■
ツꀀ ♪♪ 絵本 ♪♪ ツꀀ
=幼児以上= ツꀀ
『3びきのくま』 ゲルダ・ミューラー(文・絵)まつかわ まゆみ(訳)  評論社ツꀀ 1300 円 13/08発行(児童図書館・絵本の部屋)→金髪巻き毛のゴルディちゃん。森の中で3びきのくまの家を見つけました…。オランダ生まれの絵本作家による『3びきのくま』。 ツꀀ

『こぐまのくうちゃん』 あまん きみこ(文)黒井 健(絵) 童心社ツꀀ  1300 円 13/08発行→日曜日の朝、こぐまのくうは林の中で赤い花を見つけた。うさぎのぴょん こちゃんにあげようと、花を摘んだくう。でも実はその花はぴょんこちゃ   んが大事にしていた花だった…。

ツꀀ 『いじめっこ』 ローラ・ヴァッカロ・シーガー(文・絵)なかがわ ちひろ  (訳) あすなろ書房ツꀀ 1300 円 13/08発行→大きな牛から「あっちいけ」と怒鳴られた小さな牛は、今度はうさぎやか めたちに乱暴な言葉を次々投げつけます…。

ツꀀ 『ちっちゃなもぐら』 佐久間 彪(文・絵) 至光社ツꀀ 1200 円 13/07発行 →ちっちゃなもぐらがつちのなかにいっぴきいました。毎日土の中をほり続 けるとある日、もういっぴきのもぐらに出会いました…。 ツꀀ

『ぼくは』 藤野 可織(文)高畠 純(絵) フレーベル館ツꀀ 1200 円   13/08発行  →ぼくは牛乳、きみがぼくを飲んだあとぼくはきみの中へ…。食べたパンも、   読んだ本もきみの中にぼくがいる。 ツꀀ

=小学校高学年以上= ツꀀ
『文字の絵本 風の又三郎』 宮沢 賢治原作(文)吉田 佳広デザイン(絵)  偕成社ツꀀ 1700 円 13/09発行 →文字を素材にした印刷デザインに取り組んできた著者が、『風の又三郎』を文字とデザインで表現したビジュアル絵本。

ツꀀ ♪♪ フィクション ♪♪ ツꀀ
=小学校低学年以上= ツꀀ
『ハロウィンの犬』 村上 しいこ(文)宮尾 和孝(絵) 講談社ツꀀ 1000 円   13/08発行(おはなし12か月)→おばあちゃんが病気になったので楽しみにしていたハロウィーンパーティー に行けなくなったみほ。ひとり留守番をしているとプードルのフリルがしゃべりだした…。 ツꀀ

『かぜのふえ みじかい童話20』 やなせ たかし(文) フレーベル館ツꀀ 1200 円   13/08発行(やなせたかしメルヘン図書館)→やなせたかしの短編童話20話収録。78年刊の新装版。 ツꀀ

『どこかいきのバス』 井上 よう子(文)くすはら 順子(絵) 文研出版ツꀀ  1200 円 13/08発行(わくわくえどうわ)→お母さんがセミの抜けがらが入った箱を捨てちゃった。怒って家出したぼく。そんなぼくの前に「どこか」行きのバスが現れた…。 ツꀀ

『しょうぶだ しょうぶ! 先生VSぼく』 野村 一秋(文)ささき みお(絵)  文研出版ツꀀ 1200 円 13/08発行(わくわくえどうわ)→いつも怒鳴ってばかりの2年2組のガミヤマ先生。頭にきて文句を言ったイサムは先生と勝負をすることになった…。 ツꀀ

=小学校中学年以上= ツꀀ
『ふるさとは無人島 八丈小島ものがたり』 高橋 文子(文)山中 桃子(絵)  銀の鈴社ツꀀ 1200 円 13/04発行(鈴の音童話)→八丈島から4キロ離れた八丈小島。電気も水道もない島で暮らすふみ子は、両親 と姉弟と幸せに暮らす。やがて全島民離島の日がやってきた。著者の自伝的作品。 ツꀀ

=小学校高学年以上= ツꀀ
『クサヨミ』 藤田 雅矢(文)中川 悠京(絵) 岩崎書店ツꀀ 1500 円 13/08発行  (21世紀空想科学小説)→中学に入学した片喰剣志郎は、ある日理科の梅鉢先生に「雑草クラブ」に勧誘される。実はクラブは植物の言葉を解読できる「クサヨミ」たちの会だった…。 ツꀀ

『かめくんのこと』 北野 勇作(文)森川 弘子(絵) 岩崎書店ツꀀ 1500 円   13/07発行(21世紀空想科学小説)→ユウジとタカシが「でっかいカメが立って歩いていた」と話していたのを聞いたイサオは、空き地に確かめに行く。なぜか一緒についてきたハマノヨウコとイサオは驚くべき秘密を知る…。 ツꀀ

『小惑星2162DSの謎』 林 譲治(文)YOUCHAN(絵) 岩崎書店ツꀀ 1500 円   13/08発行(21世紀空想科学小説) →宇宙船トーチウッドの乗組員はトワと、人工知能の「アイリーン」と教育中の機械頭脳「ワトソン」。彼らは小惑星帯を航行していたが…。

『何かが来た』 東野 司(文)佐竹 美保(絵) 岩崎書店ツꀀ 1500 円 13/07発行  (21世紀空想科学小説)→突然いなくなった町の大人たち。やっと見つけた父さんと母さんは、見かけは変わらないけれど、でも父さんたちじゃなかった…。 ツꀀ

『若草物語(上)』 ルイザ・メイ・オルコット(文)バーバラ・クーニー(絵)  海都 洋子(訳) 岩波書店ツꀀ 700 円 13/08発行(岩波少年文庫) →従軍牧師の父の留守を守るメグ、ジョー、ベス、エイミーの四姉妹が織り成す物語。バーバラ・クーニーの挿し絵も美しい。 ツꀀ

『若草物語(下)』 ルイザ・メイ・オルコット(文)バーバラ・クーニー(絵)  海都 洋子(訳) 岩波書店ツꀀ 720 円 13/08発行(岩波少年文庫)→一家の元に届いた父危篤の電報。穏やかな生活は一転する。両親の不在、ベスの重病、数々の試練を乗り越える姉妹だったが、やがて待ち望んだ両親が帰ってくる…。

=中学以上= ツꀀ
『リョウ&ナオ』 川端 裕人(文) 光村図書ツꀀ 1600 円 13/09発行  →中学生になったリョウはぼんやりした日々を過ごすことが多かった。それは仲のよかったナオを病気で亡くしたせい。そんな折次世代のリーダーを育成する団体に参加することになり…。 ツꀀ

『魔使いの盟友 魔女グリマルキン』 ジョゼフ・ディレイニー(文)佐竹 美保  (絵)田中 亜希子(訳) 東京創元社ツꀀ 2300 円 13/08発行(魔使いシリーズ)  →切り落とした魔王の首を持って、1人逃げる魔女グリマルキン。闇の者たちが魔   王の復活を願い、最強の暗殺者・グリマルキンを追う。 ツꀀ

♪♪ ノンフィクション ♪♪ ツꀀ
=小学校中学年以上= ツꀀ
『植物』 長沼 毅監修(文) ほるぷ出版ツꀀ 2800 円 13/07発行 (長沼毅の世界は理科でできている) →「理科」の視点で植物、動物、宇宙、エネルギーなどを写真とイラストを使い読 み解くシリーズ。本書は「植物」を光合成、葉、などの項目で解説。教科書の関連 単元も掲載。 ツꀀ

『マークと記号』 村越 愛策監修(文) 講談社ツꀀ 1500 円 13/08発行  (しらべ図鑑マナペディア) →身の回りにあるたくさんのマーク。マークの意味とどんな役割を果たしているか を紹介。都道府県マークや地図や天気図の記号も掲載。

ツꀀ 『きょうりゅうが走る』 たかし よいち(文)小泉 澄夫(絵) 絵本塾ツꀀ 1300 円   13/08発行(ナゾとき大きょうりゅう)  →一番小さな恐竜は?もし恐竜の運動会をしたら一番速く走れるのはどの恐竜?恐竜たちの物語を織り交ぜながら、発掘の歴史や恐竜たちを紹介。 ツꀀ

=小学校高学年以上= ツꀀ
『ガラパゴスに木を植える』 藤原 幸一(文)藤原 幸一(写真)岩崎書店ツꀀ  1500 円 13/09発行(ノンフィクション・生きるチカラ)→78年、世界自然遺産第一号に指定されたガラパゴス。そのために観光客が押し寄せ、自然環境が悪化してしまった…。植樹によって原生林を復元させるプロジェクトとガラパゴスを知る本。 ツꀀ

『まるごとだいこん』 八田 尚子(文)野村 まり子(絵) 絵本塾ツꀀ 1600 円   13/08発行(絵図解 やさい応援団)→日本人の食卓に馴染みの深い大根。どんなルートで日本にやってきたのか?その種類や栄養価、歴史などを絵図解で楽しく分かりやすく紹介する。 監修:大竹道茂 ツꀀ

=中学以上= ツꀀ
『絵本画家 天才たちが描いた妖精』 井村 君江(文) 中経出版ツꀀ 2000 円   13/05発行(ビジュアル選書)→ヴィクトリア朝挿絵画家90人による妖精画を黎明期、発展期、黄金期、爛熟期に わけ190点掲載。 ツꀀ

『グリコのおもちゃ図鑑』 森永 卓郎(文) プレジデント社ツꀀ 1400 円   13/08発行 →森本卓郎のグリコの「おまけ」のおもちゃコレクションをカラー写真で1400点紹 介。「おまけ」から昭和と平成の経済史を読み解く。 ツꀀ

『大人のザリガニ飼育ガイド』 砂川 光朗(文) エムピージェーツꀀ 1500 円   13/07発行  →アメリカザリガニの採集の仕方、飼育法、様々なカラーバリエーション、世界の珍しいザリガニなど様々な角度からザリガニを紹介。監修:中田和義 ツꀀ

『私の本棚』 新潮社編(文) 新潮社ツꀀ 1300 円 13/08発行  →「yomyom」1~23号掲載をまとめたもの。小野不由美、椎名誠、荒井良二、酒井駒   子ら23名の著名人の本棚にまつわる話。

ツꀀ 『こども 牛腸茂雄写真』 牛腸 茂雄(文・写真) 白水社ツꀀ 1900 円 13/09発行  →幼少時に胸椎カリエスを患い、37歳で急逝した牛腸茂雄(ごちょうしげお)が子   どもたちの自然体の姿を撮影したモノクロ写真集。 監修:解説:飯沢耕太郎 ツꀀ

『たまご大事典』 高木 伸一(文) 工学社ツꀀ 1900 円 13/07発行  →たまごを「生物学」「経済学」「栄養学」「養鶏額」「加工学」「コレステロール」「鳥インフルエンザ」の章立てで分かりやすく解説。

ツꀀ 『世界の美しい透明な生き物』 澤井 聖一編(文) エクスナレッジツꀀ 2800 円   13/07発行  →朝露や雨に濡れると透明な花びらになるサンカヨウ、羽が透明な蝶スカシマダラ、血管や臓器も透けて見えるグラスフロッグなど世界中の透明な生き物を美しい生 態写真で紹介。229点掲載。監修:武田正倫、西田賢司

ツꀀ ♪♪ 昔話・伝記・詩 ♪♪ ツꀀ
=小学校高学年以上= ツꀀ
『谷川俊太郎』 萩原 昌好編(文)渡邉 良重(絵) あすなろ書房ツꀀ 1500 円   13/08発行(日本語を味わう名詩入門)→二十億光年の孤独、ネロー愛された小さな犬に、地球へのピクニック、≪選らば   れた場所≫1927他、谷川俊太郎の詩を合わせて23編収録。

ツꀀ ■ 今週の一冊 ■

 今週は…残念ながら「これは!」という一冊にはお目にかかれませんでした。    ただ、岩波少年文庫『若草物語』のバーバラ・クーニーの挿絵は、とても素敵です。クーニーファンは、必見でしょう。

 見ごたえ、読みごたえたっぷりの本に出会いたいものです。季節もだいぶ秋めいてきました。読書の秋にぴったりの本が出版されることを祈っています……。(す)