2013年11月3日~11月9日入荷分

■ 今週のおすすめ ■ ツꀀ
♪ 絵本 ♪ 12点 ツꀀ
『ピッキーとポッキーのはいくえほん おしょうがつのまき』福音館書店
『UFOのつくりかた』偕成社
『愛蔵版 クリスマスってなあに』講談社
『ないたあかおに』講談社
『ちいさいきみとおおきいぼく』ポプラ社
『まじょのウィニーとまほうのパソコン』静山社
『ピムとポム ねこのえんそうかい』金の星社
『はーくしょい』ポプラ社
『十二支のおやこえほん』教育画劇
『恐竜トリケラトプスうみをわたる モササウルスとたたかうまき』小峰書店
『祈りのちから』長崎出版
『ゴールディーお人形』現代企画室ツꀀ

 

♪ フィクション ♪ 4点
ツꀀ 『ヘンリーくんと新聞配達』学習研究社
『犬のバルボッシュ』福音館書店
『ようこそ授賞式の夕べに 成風堂書店事件メモ 邂逅編』東京創元社ツꀀ
『『少年倶楽部』短篇選』講談社

ツꀀ ♪ ノンフィクション ♪ 12点 ツꀀ
『いちばんでんしゃのうんてんし』福音館書店
『キタキツネのおとうさん』福音館書店
『キタキツネのおかあさん』福音館書店
『水族館のひみつ』PHP研究所
『コツがわかる!工作のきほん3 組む・仕上げる』汐文社
『世界一素朴な質問、宇宙一美しい答え』河出書房新社
『ものの値段大研究』PHP研究所
『SNSってなんだろう?』汐文社
『「流域地図」の作り方』筑摩書房
『15歳から、社長になれる。』イースト・プレス
『ハッとする!折り紙入門』筑摩書房
『ポケットに外国語を』筑摩書房 ツꀀ

♪ 昔話・伝記・詩 ♪ 1点
ツꀀ 『雨ニモマケズ』今人舎ツꀀ  

■ 今週のおすすめ ■
ツꀀ ♪♪ 絵本 ♪♪ ツꀀ
=幼児以上= ツꀀ
『ピッキーとポッキーのはいくえほん おしょうがつのまき』 あらしやま こうざぶろう  (文)あんざい みずまる(絵) 福音館書店ツꀀ 900 円 13/11発行  (日本傑作絵本シリーズ)  →お正月、ピッキーとポッキーはやぎ先生のところへ新年の挨拶に行きます。そこで、俳句を教えてもらった二人は公園で俳句作りをします。 ツꀀ

『UFOのつくりかた』 中垣 ゆたか(文・絵) 偕成社ツꀀ 1200 円 13/11発行  →村にUFOが落ちてきて、村人たちに助けを求めます。村中総出でUFO作りが始まり   ます…。 ツꀀ

『愛蔵版 クリスマスってなあに』 ディック・ブルーナ(文・絵)ふなざき やすこ(訳)  講談社ツꀀ 1500 円 13/11発行(講談社の翻訳絵本)  →ディック・ブルーナの降誕の絵本「クリスマスってなあに」50周年を記念して刊行された愛蔵版。白地に金文字が貴重の大判のタイプ。 ツꀀ

『ないたあかおに』 浜田 廣介(文)野村 たかあき(絵) 講談社ツꀀ 1300 円 13/11発行  (講談社の名作絵本)  →浜田廣介の同名の童話に版画の挿絵をつけた絵本。浜田廣介生誕120周年に合わせて、再編集し復刊したもの。 ツꀀ

『ちいさいきみとおおきいぼく』 ナディーヌ・ブラン・コム(文)オリヴィエ・タレック  (絵)礒 みゆき(訳) ポプラ社ツꀀ 1400 円 13/11発行(ポプラせかいの絵本)  →丘の上の大きな木の下に大きいオオカミがひとりで住んでいた。そこへ小さな小さなオオカミがやってきた…。 ツꀀ

『まじょのウィニーとまほうのパソコン』 ヴァレリー・トーマス(文)コーキー・ポール  (絵)もとした いづみ(訳) 静山社ツꀀ 1400 円 13/11発行  →魔女のウィニーに新しいパソコンが届いた。マウスをカチッと押すだけで、どんな魔法もできてしまう。ところがねこのウィルパーがマウスをいたずらして…。 ツꀀ

『ピムとポム ねこのえんそうかい』 ミース・バウハウス(文)フィープ・ヴェステンドル  プ(絵)日笠 千晶(訳) 金の星社ツꀀ 1200 円 13/10発行  →ピアノをひくお姉さんに憧れるねこのポム。内緒で鍵盤の上を歩くと音が出て大喜び。ピムと一緒ににわか演奏が始まるが…。 ツꀀ

『はーくしょい』 せな けいこ(文・絵) ポプラ社ツꀀ 880 円 13/11発行  (せなけいこのえ・ほ・ん)  →とっても元気なルルちゃんが、急に、はーくしょい!さあ大変!風邪ひいた。セーター着ても、はーくしょい。 ツꀀ

『十二支のおやこえほん』 高畠 純(文・絵) 教育画劇ツꀀ 1000 円 13/11発行  →こうしが、絵を描いてお父さんに見せました。本当はパンダを描いたのに、お父さんは自分を描いてくれたと喜んで…。12支の親子のほのぼのとしたお話が入った絵本。 ツꀀ

『恐竜トリケラトプスうみをわたる モササウルスとたたかうまき』 黒川 みつひろ(文・  絵) 小峰書店ツꀀ 1000 円 13/11発行(恐竜だいぼうけん)  →故郷の緑の谷に帰ろうとしたビックホーンとリトルホーン、プテラぼうや。帰るために海を渡っていると恐ろしいウミトカゲのモササウルスが襲います。

ツꀀ =小学校低学年以上= ツꀀ
『祈りのちから』 寮 美千子(文) 長崎出版ツꀀ 1600 円 13/11発行  (やまと絵本)  →「東大寺大仏縁起絵巻」の後半部分、大仏殿完成とその後を絵本化。絵巻の絵の一部をそのまま使い、わかりやすい文をつけた。東大寺大仏縁起絵巻より ツꀀ

=中学以上= ツꀀ
『ゴールディーお人形』 M.B.ゴフスタイン(文・絵)末盛 千枝子(訳) 現代企画室ツꀀ  1500 円 13/11発行→03年すえもりブックス刊の再刊。

ツꀀ ♪♪ フィクション ♪♪ ツꀀ
=小学校中学年以上= ツꀀ
『ヘンリーくんと新聞配達』 ベバリイ・クリアリー(文)ルイス・ダーリング(絵)松岡享子(訳) 学習研究社ツꀀ 1400 円 13/11発行(ゆかいなヘンリーくんシリーズ)  →ヘンリーくんは新聞配達員になりたいと思っていました。でも10歳なので雇ってもらえません。努力のすえにようやくチャンスをつかむのですが…。70年刊の改訂新版。 ツꀀ

=小学校高学年以上= ツꀀ
『犬のバルボッシュ』 アンリ・ボスコ(文)ジャン・パレイエ(絵)天沢 退二郎(訳)  福音館書店ツꀀ 750 円 13/11発行(福音館文庫)  →マルチーヌ叔母さんと旅に出て少年パスカレ。伯母さんの故郷に向かう二人に影のように付き従い助けたのは愛犬バルボッシュだった。84年刊の文庫化。 ツꀀ

=中学以上= ツꀀ
『ようこそ授賞式の夕べに 成風堂書店事件メモ 邂逅編』 大崎 梢(文) 東京創元社ツꀀ  1500 円 13/11発行(ミステリ・フロンティア)  →年に一度のイベント、書店大賞授賞式の日。成風堂に勤務する杏子と多絵も初参加する。朝の業務を終えていざ出かけようとした時、思わぬ相客が…。イベントにまつわる謎があるらしい。 ツꀀ

『『少年倶楽部』短篇選』 講談社文芸文庫編(文) 講談社ツꀀ 1700 円 13/11発行  (講談社文芸文庫)  →解説:杉山亮

ツꀀ ♪♪ ノンフィクション ♪♪ ツꀀ
=幼児以上= ツꀀ
『いちばんでんしゃのうんてんし』 たけむら せんじ(文)おおとも やすお(絵)  福音館書店ツꀀ 1300 円 13/11発行(科学シリーズ)  →中央線運転士の中村さんの始発電車運転を追った絵本。

『いちばんでんしゃのしゃしょう   さん』の姉妹編。 ツꀀ

=小学校中学年以上= ツꀀ
『キタキツネのおとうさん』 竹田津 実(文)あべ 弘士(絵) 福音館書店ツꀀ 1300 円   13/10発行(たくさんのふしぎ傑作集)  →キタキツネ研究第一人者の竹田津実が観察したキタキツネのお父さんの子育て奮闘記を、あべ弘士の絵で描く。09年刊のハードカバー版。 ツꀀ

『キタキツネのおかあさん』 竹田津 実(文)竹田津 実(写真)福音館書店ツꀀ 1300 円   13/10発行(たくさんのふしぎ傑作集)  →キタキツネ研究の第一人者、竹田津実の40年以上にわたる研究から分かった、キタキツネの子育てを写真で綴る。10年刊のハードカバー版。 ツꀀ

『水族館のひみつ』 新野 大(文) PHP研究所ツꀀ 3000 円 13/11発行  →水族館プロデューサーが水族館の裏側、水族館で働く人たちの様子を写真で詳しく紹介。 ツꀀ 『コツがわかる!工作のきほん3 組む・仕上げる』 寺西 恵里子(文) 汐文社ツꀀ 2300 円   13/11発行(コツがわかる!工作のきほん)  →貼ったり、糸でつないだりして組む方法や、色をつけたり、ニスを塗って仕上げる方法の工作の基本を写真で分かりやすく紹介。 ツꀀ

=小学校高学年以上= ツꀀ 『世界一素朴な質問、宇宙一美しい答え』 ジェンマ・エルウィン・ハリス編(文)タイマ  タカシ(絵)西田 美緒子(訳) 河出書房新社ツꀀ 2500 円 13/11発行  →「まだだれも見たことがない動物が、どこかにいるの?」「どうして音楽があるの?」「どんなふうに恋におちるの?」子どもたちの素朴な100の様々な質問に、世界の第一人者が答える。

ツꀀ 『ものの値段大研究』 佐和 隆光監修(文) PHP研究所ツꀀ 3000 円 13/11発行  →お金の役割、ものの値段が決まるしくみが社会のしくみに繋がることをイラストで分かりやすく解説。昔と今、日本と世界のものの値段も比較する。 ツꀀ

『SNSってなんだろう?』 小寺 信良(文) 汐文社ツꀀ 2300 円 13/11発行  (気をつけよう!SNS1)  →携帯電話やスマートフォンが飛躍的に広まった現代、SNSを巡るトラブルから身を守り、楽しくSNSを使いこなすためのアドバイスをイラストで分かりやすく解説。

ツꀀ =中学以上= ツꀀ
『「流域地図」の作り方』 岸 由二(文) 筑摩書房ツꀀ 740 円 13/11発行  (ちくまプリマ―新書)  →行政区分の住所ではなく、川を源流から河口までたどって作る「流域地図」の作り方を具体的に説明しながら、都市と自然の共存を伝える。 ツꀀ

『15歳から、社長になれる。』 家入 一真(文) イースト・プレスツꀀ 1200 円 13/11発行  (よりみちパン!セ)  →中2から高3まで引きこもりを経験した後、起業。国内最大手のレンタルサーバをはじめ、次々とサービスを立ち上げた著者が、「起業」について若者たちにアピールする。 ツꀀ

『ハッとする!折り紙入門』 布施 知子(文) 筑摩書房ツꀀ 780 円 13/11発行  (ちくま文庫)  →日本の伝承折り紙とその応用編、暮らしに役立てる折り紙、動物の折り紙などの折り方を分かりやすく紹介。文庫サイズで持ち運びに便利。

ツꀀ 『ポケットに外国語を』 黒田 龍之助(文) 筑摩書房ツꀀ 800 円 13/11発行  (ちくま文庫)  →解説:堀江敏幸/07年講談社刊『ポケットいっぱいの外国語』を増補、改題したもの。語学教師の著者が言葉(外国語)への熱い想いを綴る。

ツꀀ ♪♪ 昔話・伝記・詩 ♪♪ ツꀀ
=小学校中学年以上= ツꀀ
『雨ニモマケズ』 宮沢 賢治(文)山村 浩二(絵)アーサー・ビナード(訳) 今人舎ツꀀ  1500 円 13/11発行  →宮沢賢治の「雨ニモマケズ」に、アーサー・ビナードが英語で対訳をつけたもの。

ツꀀ ■ 今週の一冊 ■

 今週は…残念ながらありません。

 とはいえ、ディック・ブルーナのクリスマス絵本『クリスマスってなあに』の豪華本がステ  キです。通常版よりひとまわり大きいので画面に余白がたっぷりあって、のびのびした印象です。白い表紙もすがすがしさを感じる美しさです。  贈り物にも最適です☆

 それから『ヘンリーくんと新聞配達』。久しぶりにクリアリーの作品に目を通しましたが、  とにかく人物描写、子どもの心情描写がうまい!!! ヘンリーくんのあわてっぷりや、ラモーナの存在感は秀逸です。「ヘンリーくん」シリーズの後半の主人公がラモーナになったのも、うなづけます。

 未読の方は、ぜひとも「ヘンリーくん」シリーズ、読んでください。  子どもの気もちの動きがよ~くわかります。 (す)