2013年10月27日~11月2日入荷分

■ 今週のおすすめ ■ ツꀀ
♪ 絵本 ♪ 10点 ツꀀ
『おかしのくにのバレリーナ』教育画劇
『モラッチャホンがきた!』光村教育図書
『おかあさん、すごい!』赤ちゃんとママ社
ツꀀ 『はやくちまちしょうてんがい はやくちはやるきたいかい』偕成社
『ゆきうさぎのねがいごと』世界文化社ツꀀ
『ヤッホーホイホー』講談社
『あくたれラルフのクリスマス』PHP研究所
『「ニャオ」とウシがなきました』光村教育図書
『おかあさんの顔』フレーベル館
『おやゆびひめ』BL出版

ツꀀ ♪ フィクション ♪ 13点 ツꀀ
『からっぽぽっぽ!』文研出版
『プケコの日記』文研出版
『パペット探偵団におまかせ!』偕成社
『ともだちの話』あすなろ書房
『すごい話』あすなろ書房
『てのひら咲いた』文研出版
『クリスマス・キャロル 新装版』西村書店
『さらば自由と放埓の日々 スーパーキッズ2』講談社
『浮いちゃってるよ、バーナビー!』作品社
『カンヴァスの向こう側 少女が見た素顔の画家たち』評論社
『100%ガールズ 3』講談社
『冬虫夏草』新潮社
『まほろ駅前狂騒曲』文藝春秋

ツꀀ ♪ ノンフィクション ♪ 16点 ツꀀ
『どうなってるの?きしゃとでんしゃのなか』ひさかたチャイルド
『生きもの鳴き声ひみつずかん』学習研究社
『超へんてこな恐竜たち』鈴木出版
『超こわい恐竜たち』鈴木出版
『風になった名犬チロリ』岩崎書店
『かんたん!かわいい!ひとりでできる!はじめてのビーズ』日東書院ツꀀ
『かんたん!かわいい!ひとりでできる!はじめてのフェルト』日東書院
『図書館のトリセツ』講談社
『返そう 赤ちゃんゴリラをお母さんに』文渓堂
『患者さんが教えてくれました』フレーベル館
『まんが 徳川十五代将軍ものがたり』くもん出版
『自分をまもる本 新版』晶文社ツꀀ
『3つの鍵の扉 ニコの素粒子をめぐる冒険』晶文社
『夢の病院をつくろう』ポプラ社
『絵本作家になるには』ぺりかん社
『ヒラメ・カレイのおもてとうら』恒星社厚生閣ツꀀ

ツꀀ ♪ 昔話・伝記・詩 ♪ 1点 ツꀀ
『四行詩集 科学詩』左右社

 

■ 今週のおすすめ ■
ツꀀ ♪♪ 絵本 ♪♪
ツꀀ =幼児以上= ツꀀ
『おかしのくにのバレリーナ』 犬飼 由美恵(文)まるやま あやこ(絵)  教育画劇ツꀀ 1100 円 13/11発行  →遠くの町にお泊りをして、バレエを見るの。わたしも発表会でお菓子の妖精の踊りをしたわ。音楽が始まって、幕が開きます。客席のわたしはドキドキわくわく…。 ツꀀ

『モラッチャホンがきた!』 ヘレン・ドカティ(文)トーマス・ドカティ(絵)  福本 友美子(訳) 光村教育図書ツꀀ 1400 円 13/10発行  →動物たちの住む森に夜のとばりが降りる頃、動物たちもおやすみ前のおはなしの時間。ところが、ある晩、それぞれの家の絵本が突然消えてしまい…。 ツꀀ

『おかあさん、すごい!』 スギヤマ カナヨ(文・絵) 赤ちゃんとママ社ツꀀ  1200 円 13/11発行  →お母さんはお料理が上手で、裁縫も得意。でも、はじめからそうじゃなかった。お母さんが「すごい」のは、実はあなたが生まれてきてくれたから…。

ツꀀ 『はやくちまちしょうてんがい はやくちはやるきたいかい』 林 木林(文)  内田 かずひろ(絵) 偕成社ツꀀ 1100 円 13/11発行  →はやくちまち商店街、早口歩き大会は早口言葉を言いながら、商店街を早歩き競走するというもの。さあ、競走のはじまりです…。 ツꀀ

『ゆきうさぎのねがいごと』 レベッカ・ハリー(絵)木原 悦子(訳) 世界文化社ツꀀ  1300 円 13/11発行  →ゆきうさぎのピートは、サンタさんに願い事を伝えるためにサンタさんに会いに行きます。すると森の中で動物たちに次々に会い、助けます…。 ツꀀ

『ヤッホーホイホー』 スズキ コージ(文・絵) 講談社ツꀀ 1400 円 13/10発行  (講談社の創作絵本)  →雪の中「ヤッホーホイホー」のことばに集まってくる森の動物やコロポックルたち。最後は大きなしかけの絵になっている。 ツꀀ

『あくたれラルフのクリスマス』 ジャック・ガントス(文)ニコール・ルーベル(絵)  こみや ゆう(訳) PHP研究所ツꀀ 1300 円 13/11発行  →ラルフはセイラのねこでした。いたずらばかりのあくたれねこ。ある日、セイラがパーシーという新しいねこを連れてきます。ラルフはパーシーにいたずらの限りを尽くしますが…。 ツꀀ

『「ニャオ」とウシがなきました』 エマ・ドッド(文・絵)青山 南(訳)  光村教育図書ツꀀ 1400 円 13/10発行  →朝ねこが眠っていると、おんどりが「コケコッコー」。あまりにうるさかったので、ねこは魔法をかけておんどりの鳴き声を変えてしまいます…。 ツꀀ

=小学校低学年以上= ツꀀ
『おかあさんの顔』 ロディ・ドイル(文)フレヤ・ブラックウッド(絵)石津 ちひろ  (訳) フレーベル館ツꀀ 1400 円 13/10発行(翻訳絵本)  →亡くなったお母さんの顔が思い出せないシボーンは、明るく振舞いながらも悲しみでいっぱいだった。そんなある日、公園でひとりの女の人に出会う…。 ツꀀ

=小学校中学年以上= ツꀀ
『おやゆびひめ』 ハンス・クリスチャン・アンデルセン(文)リスベート・ツヴェルガー  (絵)江國 香織(訳) BL出版ツꀀ 1500 円 13/10発行  →リスベート・ツヴェルガーの絵による、アンデルセンの「おやゆび姫」の絵本。 ツꀀ

♪♪ フィクション ♪♪ ツꀀ
=小学校低学年以上= ツꀀ
『からっぽぽっぽ!』 うどん あこ(文)やまもと ゆか(絵) 文研出版ツꀀ 1200 円   13/10発行(わくわくえどうわ)  →「さんすうなんて、大きらい」そう言って算数の教科書とえんぴつをごみ箱に捨てたまさし。ところが、自分もごみ箱に吸い込まれてしまった…。 ツꀀ

=小学校中学年以上= ツꀀ
『プケコの日記』 サリー・サットン(文)デイヴ・ガンソン(絵)大作 道子(訳)  文研出版ツꀀ 1200 円 13/10発行(文研ブックランド)  →ニュージーランドの鳥、プケコ。このお話は、男の子のプケコとその家族や学校仲間との愉快な毎日を描いた日記。 ツꀀ

『パペット探偵団におまかせ!』 如月 かずさ(文)柴本 翔(絵) 偕成社ツꀀ 900 円   13/11発行(パペット探偵団事件ファイル1)  →平凡な小学生ショウの前に引っ込みじあんな女の子ルカが現われる。実はルカは探偵団の書記。探偵団は不思議な力を持った人形のパペット3人組だった…。 ツꀀ

=小学校高学年以上= ツꀀ
『ともだちの話』 松田 哲夫編(文) あすなろ書房ツꀀ 1800 円 13/10発行  (小学生までに読んでおきたい文学5)  →星新一「友だち」、国木田独歩「画の悲しみ」、菊池寛「納豆合戦」、タゴール「ボライ」など「友だち」をテーマにした物語を14話紹介。 ツꀀ

『すごい話』 松田 哲夫編(文) あすなろ書房ツꀀ 1800 円 13/10発行  (小学生までに読んでおきたい文学6)  →グリム「ねずみと小鳥とソーセージ」「広津和郎「ある夜」小泉八雲「ちんちん小袴」芥川龍之介「杜子春」など、不思議と驚きに満ちた話を16話収録。 ツꀀ

『てのひら咲いた』 別司 芳子(文)わか つかさ(絵) 文研出版ツꀀ 1300 円 13/10発行  (文研じゅべにーる)  →菜月はお母さんとおばあちゃんの3人暮らし。そんなある日、お母さんが小学校に先生として赴任することに。甘えたくても甘えられない菜月。そんな中、事件が起こる。

ツꀀ 『クリスマス・キャロル 新装版』 チャールズ・ディケンズ(文)ロベルト・イノチェンテ  ィ(絵)もき かずこ(訳) 西村書店ツꀀ 2800 円 13/11発行  →クリスマス・イブの夜、金貸しのスクルージを訪れた3人の幽霊…。ディケンズの名作を国際アンデルセン賞受賞の画家が描く。 ツꀀ

=中学以上= ツꀀ
『さらば自由と放埓の日々 スーパーキッズ2』 佐藤 まどか(文) 講談社ツꀀ 1300 円   13/10発行  →地中海の小島にあるインターナショナル・アカデミー・フォー・スーパーキッズ。事件を無事解決したリュウたちは2年に進級。ところが春に経営者が変わり、学校の方針もがらりと変わってしまう…。 ツꀀ

『浮いちゃってるよ、バーナビー!』 ジョン・ボイン(文)オリヴァー・ジェファーズ  (絵)代田 亜香子(訳) 作品社ツꀀ 1800 円 13/10発行  (金原瑞人選オールタイム・ベストYA)  →バーナビーは生まれ時から宙に浮いてしまう“ふつう”でない子どもだった。両親から見放され、1人で世界をまわることになって…。/邦訳に『縞模様のパジャマの少年』(岩波書店)がある。 ツꀀ

『カンヴァスの向こう側 少女が見た素顔の画家たち』 フィン・セッテホルム(文)枇谷   玲子(訳) 評論社ツꀀ 1600 円 13/10発行  →スウェーデンに住む12歳のリディアは、絵を描くのが大好き。ある時おじいさんと出かけた美術館で絵画に触れたリディアは、絵画の世界に紛れ込んでしまい…。 ツꀀ

『100%ガールズ 3』 吉野 万理子(文) 講談社ツꀀ 950 円 13/10発行  (YA!ENTERTAINMENT)  →3年生になった真純。準サッカー部はめでたく部に昇格し、元なでしこリーグの選手がコーチとしてきてくれることになったが…。シリーズ最終巻。 ツꀀ

『冬虫夏草』 梨木 香歩(文) 新潮社ツꀀ 1500 円 13/10発行  →亡くなった友人の家の守を託されている若き文士、綿貫征四郎。行方知れずになった彼の   愛犬ゴローを追い、鈴鹿山中へ何もかも放って分け入ったのだが…。 ツꀀ

『まほろ駅前狂騒曲』 三浦 しをん(文) 文藝春秋ツꀀ 1700 円 13/10発行  →便利屋の多田と行天は4歳の女の子「はる」を預かることになった。そしてその後、バスジ   ャックに巻き込まれてしまい…。 ツꀀ

♪♪ ノンフィクション ♪♪ ツꀀ
=幼児以上= ツꀀ
『どうなってるの?きしゃとでんしゃのなか』 エミリー・ボーン(文)コリン・キング(絵)  福本 友美子(訳) ひさかたチャイルドツꀀ 1800 円 13/10発行  →しかけをめくりながら、電車や汽車の仕組みやその歴史を楽しく知るしかけ絵本。

ツꀀ =小学校低学年以上= ツꀀ
『生きもの鳴き声ひみつずかん』 小宮 輝之監修(文) 学習研究社ツꀀ 1400 円 13/11発行  →ゾウ、トラ、パンダなど身近な動物を写真やイラストで紹介。本の中のQRコードに「鳴き声QR」をインストールしたアイフォンをかざすと、それぞれの鳴き声聞こえてくる。 ツꀀ

『超へんてこな恐竜たち』 ルパート・マシュース(文)今西 大(訳) 鈴木出版ツꀀ 1700 円   13/10発行(おもしろ恐竜大集合)  →恐竜の中でも、前足が1本のかぎ爪や頭のてっぺんにこぶがある恐竜など、ちょっと「へんてこ」な恐竜を紹介。人間のシルエットと比べて、大きさの比較も掲載。 ツꀀ

『超こわい恐竜たち』 ルパート・マシュース(文)今西 大(訳) 鈴木出版ツꀀ 1700 円   13/10発行(おもしろ恐竜大集合)  →ティラノサウルス、スピノサウルス、デイノニクスなど獰猛な肉食恐竜を見開き1ページずつイラストでわかりやすく紹介。

ツꀀ =小学校中学年以上= ツꀀ
『風になった名犬チロリ』 大木 トオル(文) 岩崎書店ツꀀ 1300 円 13/11発行  →日本初のセラピードックとなったチロリ。ガンに冒され余命3ヶ月を宣告されたチロリとそれを見守る著者。いのちの記録を綴った物語。

ツꀀ 『かんたん!かわいい!ひとりでできる!はじめてのビーズ』 寺西 恵里子(文) 日東書院ツꀀ  840 円 13/08発行  →ワイヤーにビーズを通すだけでできるビーズ小物のつくり方を紹介。初歩の平面から順を追って立体のビーズ小物まで、その作り方を分かりやすく紹介。

ツꀀ 『かんたん!かわいい!ひとりでできる!はじめてのフェルト』 寺西 恵里子(文) 日東書  院ツꀀ 840 円 13/08発行  →切って貼っただけでできるフェルト小物や縫って作るフェルト小物の作り方を写真とイラストで分かりやすく紹介。フェルト小物入門書。 ツꀀ

『図書館のトリセツ』 福本 友美子(文)スギヤマ カナヨ(絵) 講談社ツꀀ 1200 円   13/10発行(世の中への扉)  →共著:江口絵理/図書館がどんな場所か、図書館での本の見つけ方など、図書館を利用する時の迷いや悩みを解説。具体例が多くわかりやすい。子どもだけでなく、大人の初心者にも最適。 ツꀀ

『返そう 赤ちゃんゴリラをお母さんに』 あんず ゆき(文) 文渓堂ツꀀ 1300 円 13/11発行  →京都市動物園のゴリラの赤ちゃん、ゲンタロウ。ところが歯はゲンキの母乳不足から命の危   機に陥る。人工飼育へ切り替えられたゲンタロウをまた母に戻す日本初の試みが始まった…。

ツꀀ =小学校高学年以上= ツꀀ
『患者さんが教えてくれました』 外尾 誠(文) フレーベル館ツꀀ 1200 円 13/10発行  (ジュニアノンフィクション)  →水俣病の患者の救済に生涯を捧げた原田正純医師。水俣病発生当時の様子から、患者に寄り添い、戦い続けた原田医師を追った物語。

ツꀀ 『まんが 徳川十五代将軍ものがたり』 多田 統一監修(文) くもん出版ツꀀ 1600 円   13/11発行  →徳川15代将軍の生涯と当時の時代背景をマンガで紹介。

ツꀀ =中学以上= ツꀀ
『自分をまもる本 新版』 ローズマリー・ストーンズ(文)小島 希里(訳) 晶文社ツꀀ  1200 円 13/11発行  →「いじめってなに?」「自分と友だちになろう」「元気になるレッスン」など項目ごとに悩んでいる子どもたちが考えを整理できるように、具体的なアドバイスを伝える。95年刊の新版。

ツꀀ 『3つの鍵の扉 ニコの素粒子をめぐる冒険』 ソニア・フェルナンデス=ビダル(文)本田   亮(絵)轟 志津香(訳) 晶文社ツꀀ 1600 円 13/11発行  →少年ニコルは、ある日量子の世界に導かれる。宇宙の成り立ちや素粒子の不思議の世界…。   ファンタジーと量子力学が合体した小説。監修:池内了 ツꀀ

『夢の病院をつくろう』 NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス(文) ポプラ社ツꀀ 1200 円   13/10発行  →闘病生活がとりわけ過酷な小児がん患者の子どもと家族。その苦痛を少しでも和らげるために作られた夢の病院、チャイルド・ケモ・ハウス。この施設が作られるまでの軌跡を綴る。 ツꀀ

『絵本作家になるには』 小野 明(文) ぺりかん社ツꀀ 1300 円 13/10発行  (なるにはBOOKS)  →五味太郎、いとうひろし、どいかや、酒井駒子、立本倫子、内田麟太郎など絵本作家にインタビューして仕事の現場を紹介、また生活や収入なども紹介する。共著:柴田こずえ ツꀀ

『ヒラメ・カレイのおもてとうら』 山下 洋(文) 恒星社厚生閣ツꀀ 2600 円 13/10発行  (もっと知りたい!海の生きもの)  →脊椎動物の中で、唯一左右非対称のヒラメとカレイ。その不思議なおいたちと生態、漁獲量の憲章と資源確保についてわかりやすく解説する。 ツꀀ

♪♪ 昔話・伝記・詩 ♪♪
ツꀀ =中学以上=
ツꀀ 『四行詩集 科学詩』 児玉 浩憲(文) 左右社ツꀀ 1300 円 13/09発行  →地球137億年の出来事を4行詩で伝える科学詩。

ツꀀ ■ 今週の一冊 ■

 今週は『浮いちゃってるよ、バーナビー!』です。

 タイトルを見た限りではさっぱりわからない内容ですが、しかし読んでみるとこれがとても  おもしろい! 文字通り生まれつきフワフワと浮いてしまう少年バーナビーの奇妙な冒険を  通して、人生の真実を感じさせてくれます。  少年の両親はとことん「ふつう」であることに意義を感じていて、ふわふわ浮かぶわが子の  バーナビーの存在を受け入れられないでいる状況が描かれます。でもバーナビーは健気に日  常を生きていきます。

 人が生きていく中で大切なことって何か?  重くなりがちなテーマをカラリとさわやかに描いています。

 自分の居場所がないと感じている中高生の感想が聞きたいです。(す)