突然、春のような陽気になるとはいえ、まだまだ寒い冬――。こんな時期には厳しい冬を生き延びるサバイバル物語を読むのがおススメです!ナルニア国の店内奥のスペースでは、『シャクルトンの大漂流』(岩波書店/2000円+税)を中心に、雪と氷の世界の物語をご紹介しています。シャクルトン関係の本は店内に4冊もありました。びっくり~!


昨年の10月に刊行された『シャクルトンの大漂流』は、絵本ながらシャクルトンの冒険を余すところなく描いた本として評判もよく、クリスマス時期にはプレゼントとしても喜ばれました。まだこの本を知らない方にご紹介したいと思い、フェアを行っているところの壁を使ってパネル展を始めました。見開きの絵もこうやって1枚で見ると、大変迫力がありますよ!本もどうぞお手に取ってご覧ください。

『シャクルトンの大漂流』ウィリアム・グリル作/千葉茂樹訳/岩波書店 2000円+税
≪その他、シャクルトンの本≫
『南極のスコット大佐とシャクルトン』佐々木マキ作/福音館書店 1300円+税
『エンデュアランス号大漂流』エリザベス・コーディー・キメル著/千葉茂樹訳/あすなろ書房 1400円+税
『そして、奇跡は起こった!』ジェニファー・アームストロング著/灰島かり訳/評論社 1600円+税