少し早いのですが、堀内誠一展の次の展示会のご案内です。
4/27（水）～6/5（日）まで、ゴールデンウィークを挟んで1か月ちょっとですが、初夏の原画展は降矢ななさんのユーモアあふれる楽しい絵本をご紹介します。実はこちらは、今年の1月25日に亡くなられた松岡享子さんの最後の作品となる物語なのです。松岡享子さんの原案を降矢ななさんが文と絵にまとめられた『えんどうまめばあさんとそらまめじいさんのいそがしい毎日』、お二人のコラボレーションは『あたまをつかった小さなおばあさん がんばる』『あたまをつかった小さなおばあさん のんびりする』に続き、福音館書店では3作目となります。前回は松岡さんの物語に降矢さんが挿絵をつけられたものでしたが、今回は降矢さんの絵が全ページを彩り、その楽しさも倍増！ すでに“ばあさん”の域が近くなっているスタッフは、おかしくて笑いながらも身につまされるようで……。子どもは子どもなりに、そして昔の子どもにも同時に喜びと笑いを与えてくれる素敵な物語の原画展をどうぞお楽しみに！
※原画展に合わせて降矢さんのサインカード（プリント）もご用意の予定です。ナルニア国のみの特典サインカード入り書籍をご希望の方のご予約を承ります。
この原画展の期間中には、東京子ども図書館と福音館書店の共同企画「いま、この本をふたたび子どもの手に！」で復刊となる絵本8点のフェアも行います。そして、東京子ども図書館とナルニア国が共同して、この復刊企画についてのお話を伺う会を計画中です。詳細は決まり次第お知らせいたしますので、今しばらくお待ちくださいませ。
4/6発売の新刊
『えんどうまめばあさんとそらまめじいさんのいそがしい毎日』松岡享子 原案・文／降矢なな 文・絵／福音館書店 1320円（税込）
4/1発売の復刊
東京子ども図書館共同復刊企画「いま、この本をふたたび子どもの手に！」は別ページでご案内します。
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