今、ナルニア国ではちょっと変わったフェアをしています。題して“黒ねこブックカバーをかけて読みたい文庫本!”
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ネコと本、相性のよい二つがキャラクターとなった“with Books series”のブックカバーと文庫をカップリングして紹介するコーナーです。

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ブックカバーは全部で5種類。色柄様々な中から、あなたのお気に入りを1つ選んで見てはいかが?1つ1100円+税です。

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そして、ココに紹介してる本が“ナルニア国スタッフおすすめ!黒ねこブックカバーをかけて読みたい文庫本”たちです。エッセイあり、小説あり、詩集あり…と、さまざまなジャンルが楽しめます。イチオシはポール・ギャリコの『猫語の教科書』(ちくま文庫/580円+税)、人間を飼いならすための手練手管(笑)がネコによって書かれた本――猫好きにはたまらない1冊です。他にも、図書館が舞台の本好きに捧げるミステリー『れんげ野原のまんなかで』(森谷明子作/東京創元社 700円+税)や、ヴィクトリア朝英国の上流階級の人々の暮らしを描いた『ダーウィン家の人々』(グウェン・ラヴェラ著/山内玲子訳/岩波書店 1220円+税)など、大人の方にオススメの文庫が20点ほど並んでいます。

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ブックカバーは文庫サイズだけなのですが、このミニトート(写真右:1300円+税)に入れて本を持って歩くのもいいね!…ということで、新書もいくつかご紹介しています。岩波少年文庫といって侮るなかれ!幸田文の『台所のおと みそっかす』(720円+税)や、ルイーゼ・リンザーの『波紋』(720円+税)は、大人にこそ読んでほしい1冊です。

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「最近、読んだ本をすぐに忘れてしまうのよね~」という方には、ついでにこちらもお勧めです。文庫サイズの小さい「読書記録ノート」(260円+税)。印象に残ったフレーズやその時のちょっとした感想を書きとめると、本の内容を思い出すきっかけになりますよ。