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昨日(6/12)開催された、童話屋ポケット版『折々のうた』刊行記念講演会には、100名を超えるお客様がご来場になりました。谷川俊太郎さん・工藤直子さんというお二人の詩人と、山田馨さんという編集者の方がそれぞれの感性で読み解く「折々」の世界が、大きく目の前に広がっていくような、とても楽しい講演会でした。日本の詩歌について(そして、詩人・大岡信について)語っているのに、あんなに笑いの絶えない講演会というのも珍しかったのではないでしょうか?

さて、本来ならばこちらの書籍は6月23日発売のものですが、ナルニア国では昨日の講演会に合わせて、特別に先行販売をさせていただきました。引き続き、童話屋さんのご好意で日本中の本屋の中で一番早く『折々のうた 春夏秋冬―はる』と『折々のうた 春夏秋冬―なつ』(各1500円+税)を販売しています。こちらの本を買ってくださった方には、大岡信さん直筆署名(プリント)に篆刻を押した素敵なサイン紙もお渡ししています。大岡さんの解説は、読むと解釈の自由度が高まる不思議な魅力をもっているのだそうです。あなたもこの機会に、“折々のうた”に触れてみませんか。
※サイン紙は枚数限定です。ご希望の方はお早めにどうぞ!