3月3日は「ひな祭り」。
「ひな祭り」に関連した本を取り揃えて店内入口にて販売中です♪
今回はそのなかから数冊ご紹介します✨

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「ひな祭り」といえばお雛様を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
では、なぜこの日に人形を飾るのでしょう?知りたい方におすすめなのが『子どもと楽しむ行事とあそびのえほん』。


📖『子どもと楽しむ行事とあそびのえほん』のら書店(税込1540円)
文)すとうあさえ/絵)さいとうしのぶ

この本は、小さめのサイズながら、一年を通した季節の行事のお話と身近な自然のあそびがつまっています。
「ひな祭り」のことももちろん書いています。どうして人形を飾る日になったのか、それはぜひ本書でお確かめください。そして、子どもたちにも教えてあげてください🎎
この1冊には 楽しいイラストとともにその行事ならではの楽しみ方が書かれているので、祝日などをなにげなく過ごすことがもったいなく感じます。気になる行事があったら、ぜひ この本を開いてみてはいかがでしょう♬

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📖行事の由来えほん『ひなまつりにおひなさまをかざるわけ』教育画劇 (税込1320円)

「ひな祭り」のことについて、説明文だけではなく絵本で知りたいという方におすすめなのがこの1冊。
お話にはいりこめば、知が深まると同時に、子どもの心に語りかけるものがあるのではないかと思います。

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📖『もりのひなまつり』福音館書店(税込1100円)
さく)こいでやすこ

はるもちかいあるひのあさのこと。もりのちかくにあるいえのくらにすむ、ねずみばあさんあてにゆうびんがとどきました。てがみはもりののねずみこどもかいのみんなから💌
そこには「おひなさまをもりへつれてきてください。おねがいしまチュ!」とかいてありました。ねずみばあさんが手紙を読んでいる声が聞こえた〈箱の中に入ったおひなさま〉は「まいりましょう」「もりのひなまつりをいたしましょう」と言い、おひなさまはねずみばあさんといっしょに、外の世界に出ることに!!
のねずみのこどもたちと一緒に楽しくすごしたおひなさま。気がつくとあたりは暗くなり、雪が舞い始めました。いそいで家に帰ると、あら大変…おひなさまの顔や着物が汚れてしまっています。さて、おうちの人たちが帰る前に、おひなさまたちは無事元通りきれいになれるのでしょうか。

ー作者は『とんとんとめてください』や『ゆきのひのゆうびんやさん』などを手がけたこいでやすこさん。
絵本を開くと、鮮やかなピンク色が目に飛び込み、気持ちも一気に華やぎます。

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📖『[新版]折りびな』
福音館書店(税込2860円)
著)田中サタ | 画)真田ふさえ | 協力)三水比文

本書は、1969年に初版が出されていて、そこで 石井桃子さんが「まえがき」に次のような内容を記していました。
それは著者である 田中サタさんの美しい折りびなをはじめて手にしたときの”ある思い”について。石井桃子さんの思いが綴られたまえがきの詳しい内容は、ぜひ本書でご覧いただけたらと思います。
この1冊には、著者の「かわいらしいおひなさまを折っていただきたい」という願いがこめられています。この折りびなは正方形の紙を重ねており、切り込みを入れながらだんだんにおひなさまの姿をこしらえていくため、絵画的要素があり、さらに立体感もある仕上がりに。気になる方はぜひお手に取ってご覧くださいませ。本はケース入りなので、飾っているだけでも素敵です♪『三月 ひなのつき』のさし絵につかわれているのも、田中サタさんのおひなさま。『三月 ひなのつき』も店頭にて販売中です。


📖『三月 ひなのつき』福音館書店(税込1540円)
作)石井桃子/絵)朝倉摂


📖『おひなまつりのちらしずし』福音館書店(税込1430円)
作)平野恵理子

☆📖『りかさん』偕成社(税込1320円)著)梨木香歩

この他にもございます。ぜひ店頭でご覧くださいませ!

 

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