ohisama
徳間書店児童書編集部20周年記念企画のサイン本は、このところ順調に入荷が続いています。今日はこの本が入ってきました!スウェーデンの古典的作品エルサ・ベスコフの『おひさまのたまご』(1400円+税)です。
踊るのが大好きな妖精の女の子が、ある夏の日に見つけた大きなだいだい色のまるいもの。妖精は「きっと、おひさまのたまごだ!」とこの大ニュースを友だちに知らせようと走っていきますが…。厳しい冬のイメージが強いスウェーデンですが、だからこそ、短い夏はこんなにキラキラと美しいのだということが、ベスコフの描く動物や植物(もちろん妖精も!)から伝わってきます。さて、この“おひさまのたまご”の正体は…そして、これはどこから来たものなのでしょうか?お話はしっかりと長めなので、絵本が好きな子なら4歳くらいからでしょう。大人の方は巻頭のベスコフのエッセイ「子どもの頃のこと」を、ぜひお見逃しなく。
そうそう、今でしたら翻訳をされた石井登志子さんのメッセージ付きサインが入った本で10冊ご用意しています。この機会にぜひどうぞ!