12月はお休みをしてしまった“徳間書店の子どもの本20周年記念”のサイン本ですが、忙しさが一段落した1月になって、ようやくこちらの2作品が入荷しました。入ったのは絵本1点、読み物1点です。

hosinosisha
1冊はピーター・シスが描いたガリレオ・ガリレイの伝記絵本『星の使者』(1600円+税)です。翻訳者の原田勝さんが「たまには、星を見上げてみよう!」というメッセージを寄せてくださいました。冬は空気がきれいで星もよく見える季節です。偉大な科学者であり、信念の人であったガリレオの生涯を辿りながら、遠い星空に思いをはせてみてはいかがでしょうか。

rojinanoashita
そして、もう1冊は寒い冬の日に家にこもってじっくり読むのにぴったりの本、カレン・クシュマンの『ロジーナのあした』(1400円+税)です。17世紀のアメリカで本当にあった“孤児列車”を題材に、12歳の少女ロジーナが新しい家族を見つけるまでの旅路が描かれます。カレン・クシュマンはいつも困難な状況にあっても、生きることに前向きで頑張る主人公(特に女の子)を描くのが得意です。ロジーナの運命にハラハラしながら、読者も一緒に列車の旅に出てください。翻訳者の野沢佳織さんからは「ロジーナといっしょに、旅をしてくださるあなたへ」という素敵なメッセージをいただいています。

『星の使者』ピーター・シス文・絵/原田勝さんのサイン本限定10冊!
『ロジーナのあした』カレン・クシュマン作/野沢佳織さんのサイン本限定5冊!
★サイン本は数量限定に付きお取り置きはいたしません。ご遠方の方はお届けもいたします。お気軽にお電話ください。