sakumasign今月もまたまた入荷しました、サイン本です。まずはセンダックの絵本『おいしそうなバレエ』(1600円+税)から。サインをくださったのは、翻訳をされたさくまゆみこさんです。芸術&食欲の秋にぴったりの愉快な絵本です。文を書いたジェームズ・マーシャルとセンダックは親友だったそうで、その息の合ったお話の展開も大変面白い1冊。これは、小さい子よりもこのおおかみとブタの絶妙なやり取りがわかる、ちょっと大きな子どもたちに差し出すのがよいかな?と思います。さくまさんの直筆サイン入りは10冊限定で~す。

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続いてはアニー・M・G・シュミットの楽しい短編集『パン屋のこびととハリネズミ』(1400円+税)です。翻訳者の西村由美さんにオランダ語のメッセージ付きでサインをいただきました。シュミットは上橋菜穂子さんが受賞した国際アンデルセン賞を1988年に受賞した、オランダの国民的作家です。これも何とも言えないユーモアにあふれた愉快な作品集で、たちもとみちこさんの挿絵もステキです。なんと!12月には続きの短編集第2弾『カエルになったお姫さま お姫さまたちの12のお話』が出るそうです。こちらはサイン本がいただけるかはわかりませんが、とにかく楽しみ!『パン屋のこびととハリネズミ』には5冊のサインを頂いています。

そして最後は、読書の秋にぴったりの英国歴史物語『エリザベス女王のお針子』(1600円+税)です。サイン本は翻訳者の柳井薫さんに5冊作っていただきました。こちらはいたってシンプルですね~。どれを読んでも(買っても)損はない!素敵に楽しい物語を、ぜひサイン本でどうぞ。
ohariko