kietainusign
12月に刊行されたばかりの新刊、フィリパ・ピアスの遺作『消えた犬と野原の魔法』に、翻訳者さくまゆみこさんからサインをいただきました。挿絵を描いたのはヘレン・クレイグ――こちらもイギリスを代表する絵本作家で、なんとピアスとは共通の孫を持つおばあちゃん同士なのだそうです。ピアスが亡くなった後に、彼女を思いながらクレイグが描いた絵も一緒に味わってください。

NiTasign
こちらも12月に出たオランダの子どもの本の女王アニー・M・G・シュミットの短編集第2弾、『カエルになったお姫さま』。翻訳者の西村由美さんと、絵を描かれたたちもとみちこさんのダブルサインです。たちもとさんのカエルのお姫様は、色っぽくて素敵!王さまやお姫さまたちの愉快なお話が12話入った短編集、小学校中学年くらいから楽しめます。

tadukosign
これは新しい本ではないのですが、ナルニア国スタッフおすすめの楽し~いお話。昔々、学研から『ぐうたら王とちょこまか王女』のタイトルで出ていたのを読んだことのある人がいるのでは?かしこいピンピは、王女さまと言っても着飾ってキラキラした感じでは全くなく、そこらにいる元気でお父さん思いな女の子といった感じ。食べることしか興味がなく、家来からも馬鹿にされた王さまを立派に立ち直らせるところなんて、とても痛快です。これは大人が読むと、自分の生活習慣を振り返ってちょっと痛いかもしれません…(笑)。とにかく読むと元気が出るビタミン剤のようなお話、子どもから大人までたくさんの人に楽しんでほしい1冊です。

さくまゆみこさんサイン入り『消えた犬と野原の魔法』 1800円+税 限定10冊!
西村由美さん&たちもとみちこさんサイン入り『カエルになったお姫さま』 1400円+税 限定10冊!
佐々木田鶴子さんサイン入り『なまけものの王さまとかしこい王女のお話』 1300円+税 限定5冊!