こんにちは!くろみみくんの“佐竹美保展レポート”です。
今日は4月に売れた本のベストをご紹介します。まずはベスト1~5位まで。
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第1位は『アーヤと魔女』、第2位は『ぼろイスのボス』でした。新しい本だからファンの人もまだ持っていなかったのかもしれないし、9階の“アーヤとボスの部屋”のインパクトもすごいからなぁ…納得!第3位は『牢の中の貴婦人』、第4位が『チャーメインと魔法の家』、第5位が『ファンタジーを書く』でした。『ファンタジーを書く』は、ジョーンズさんの創作の秘密を知りたいというファンの気持ちにぴったりの本だもんね。ベストに入ったのは当然かもしれない。

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続いて第6位は出版社品切れの『ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジーランド観光ガイド』、残念ながらちょこちょこ補充してもらったものも、この連休中に売り切れました(涙)。次の入荷はもうないかもしれないよ…。そして第7位が『魔法使いハウルと火の悪魔』、第8位が『魔法使いはだれだ』、どちらもシリーズの1巻目が売れてます。読んだ人、ぜひ続きも買いに来てーー!!

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最期は同列の9位が3冊、『九年目の魔法』と『魔女と暮らせば』『魔法!魔法!魔法!』でした。『魔法!魔法!魔法!』は、新刊『ぼろイスのボス』がもともと入っていたもので、「初期の傑作ファンタジーからSF、ファン必読の自伝的エッセーまで18編を収めた豪華短篇集(オビより)」というもの。1冊まるごとの長編を読むより、ちょっとジョーンズ作品をかじってみたい人には、こういう短篇集もいいかもしれないね。でも、この短篇集でもジョーンズらしさは爆発しているので、油断しないで読んでください。ちなみに、ジョーンズさん自身が一番気に入っているお話は「ちびネコ姫トゥーランドット」だそうでーす。

この後も“ファンタジーを描く~佐竹美保のダイアナ・ウィン・ジョーンズの世界”展は5月17日(日)まで続きます。佐竹さんが9階の会場にいらっしゃる日も3日間あるので(6日、13日、17日。いずれも13時~)、サインが欲しい人はぜひこの日にナルニア国で本を買って、9階会場に行ってください。