tagaroudoku
今日でとうとう朝ドラ「花子とアン」も終わりましたね。村岡花子さんが翻訳して日本の少女たちに紹介した『赤毛のアン』は、いつまでも読み継がれていくことでしょう…というところで終わって、もう一度アンを読み返したくなった方もたくさんいたのではないでしょうか。
さてさて、アンと同じくらいに書かれて100年近く読み継がれてきた、隠れた古典的名作をご紹介します。こちらの『リンゴの丘のベッツィー』(D.C.フィッシャー作/多賀京子訳/佐竹美保絵/徳間書店/1600円+税)です!みなさん、知ってますか?(知らないでしょう~~~)。アメリカのバーモント州の美しく豊かな自然を舞台に、様々な経験を通して成長していく9歳の少女ベッツィーの姿を描いた、1917年出版のアメリカ児童文学の名作なんです。この物語の朗読会を10月4日(土)の午後に開催します。読んでくださるのは、この本を翻訳した多賀京子さんです。
多賀さんからのメッセージをご紹介します―「原作は1917年。今からおよそ100年も前に書かれた物語です。でも、子どもの姿はいつの時代も同じです。失敗して落ち込んだり、周りの人を喜ばせようとしてがんばったり、泣いたり、笑ったり…。そうして一生懸命生きています。そんな9歳の女の子ベッツィーの元気あふれる楽しい物語を、まるごとたっぷりご紹介いたします。」

参加申し込みはお電話で受付中です!さぁ、聞きたい人は今すぐナルニア国までお電話を!!
★申し込み先電話番号:03-3563-0730(午前10時~午後8時)

詳しくはホームページに記事があります。 → https://www.kyobunkwan.co.jp/narnia/archives/info/20-5