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徳間書店児童書編集部20周年記念で9月23日にご講演いただいた宇野和美さんに、ご著書『アドリア海の奇跡』にサインをしていただきました。スペイン語圏の絵本・児童文学の翻訳家は他には(ほとんど?)いないので、お名前を目にする機会は意外に多いと思います。実は、そんな宇野さんの最初の翻訳作品がこのジョアン・マヌエル・ジスベルト作『アドリア海の奇跡』だということは、私も今回改めて知りました。すごーい!
作家はスペインの人ですが、物語の舞台はクロアチア、そして登場人物は錬金術師と修道院の少年という、なんとも謎めいた設定―と聞いただけで、わくわくしませんか?英米のファンタジーとは一味違いますが、読みだしたらマティアス少年の冒険に、ぐいぐいと引き込まれること間違いなし!今なら、「旅の果てに見えたものは…」という、宇野さんのメッセージ付きサイン本が3冊だけあります。読書の秋、ちょっと変わった冒険物語をお楽しみください。

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★トクマのゴホン、サイン本。現在の残りは下記の通りです。
谷口由美子さんサイン入り 『ローズの小さな図書館』 残り3冊
上田真而子さんサイン入り 『彼の名はヤン』 残り5冊
原田勝さんサイン入り 『真夜中の電話』 残り2冊