先月出たロバート・ウェストールの最新刊『ウェストール短編集 真夜中の電話』（徳間書店／1600円＋税）に、翻訳者・原田勝さんのサインが入った本が届きました。「短編の名手、ウェストール！！」というメッセージ付きです。
この本はウェストールお得意の幽霊ものや、戦争をテーマにした作品など珠玉の9編が収められています。訳者あとがきのそれぞれの作品の解説も読むと、背景がみえてきて一層楽しむことができるにちがいありません。話の終結方法は、どれも見事。じっくり文章を味わって、楽しんでください。
サイン本は限定10冊！まだ買って読んでいない人は、ぜひこの機会にお買い求めください。そして、いち早く耳より情報です。徳間書店児童書編集部20周年記念企画として、原田勝さんの『真夜中の電話』の朗読会を来年1月末に予定しています。詳細はクリスマス前には公表いたしますので、どうぞお楽しみに～。
