徳間書店の新刊『MAPS 新・世界図絵』（3200円＋税）―とても大きい本です。比べる対象に、文庫本の『空色勾玉』を置いてみましたが、これでどんなサイズか皆さんにもわかるでしょう？見開きはもちろん倍のサイズ、そこにいろいろな国の情報が、イラストでぎっしり詰め込まれています。
作者はポーランドの絵本作家夫婦、アレクサンドラ＆ダニエル・ミジェリンスキさん。お二人とも1982年生まれと、とても若いイラストレーターで、もちろん日本には初紹介の方たちです。
この『MAPS』は、世界42か国について調べ上げてまとめた本だそうで、国の正式名称や国旗・首都・人口・原語・人口・面積などの基本情報はもちろん、男女の代表的な名前（日本は女の子＝みさき／男の子＝あきら）や、食べ物・その国の有名な人物・名所旧跡・動物など、ありとあらゆる情報が載っています。
こういうのは、図書館でブッカーがかけられてしまったら、見えないですよね～。これは、ｶﾊﾞｰの裏に印刷された著者の国ポーランドの地図（ＭＡＰ）です。さすがにお国のことは情報が細かい！日本（56－57ｐ）を見ると「なんでこの情報なんでしょうかー？？」と思うこともあるけれど、でも見れば見るほど発見があって面白い！ナルニア国のスタッフが見つけたのは「（海に面した国には）“海水浴場”の記述が多い」ということでした（笑）。テーマを絞ってみると、さらに面白いかもしれません。
これは、『MAPS』が入るサイズの特製トートバッグ、初回限定ですので、15冊（枚）限定です。実は入荷した今日、早速1冊売れていますので、残りはあと14枚！これは、どこの本屋さんでもやっているプレゼントではないらしいので、ご希望の方はどうぞお早めにナルニア国に『MAPS』を見に来てくださいね～。この面白さは見ないとわからないゾ。
