ナルニア国では、2020年5月末からホームページの“きになる新刊”というサイト上で、毎週火曜日にスタッフが“きになる新刊ピックアップ”という原稿を挙げています。それぞれが読んで「これは！」と思った作品をベスト（👍）・クリーンヒット（⚾）としてご紹介していますが、その中にも戦争と平和について考える本が数多く挙げられています。
そこで今日は、あらためてこの時期にもう一度手に取っていただきたい本をまとめてご紹介しました。絵本から物語、ノンフィクションまで色々ありますので、一冊でも読んでみようと思われる本との出会いがあれば嬉しいです。
【絵本】
『ヒロシマ 消えたかぞく』指田和 著／鈴木六郎 写真／ポプラ社 1815円（税込）
【物語】
『かけはし 慈しみの人・浅川巧』中川なをみ 著／新日本出版社 1760円（税込）
『零から０へ』まはら三桃 著／ポプラ社 1760円（税込）
『あなたがいたところ ワタシゴト 14歳のひろしま・２』中澤晶子 作／ささめやゆき 絵／汐文社 1540円（税込）
『フラミンゴ・ボーイ』マイケル・モーパーゴ 著／杉田七重 訳／小学館 1650円（税込）
『ルーパートのいた夏』ヒラリー・マッカイ 著／冨永星 訳／徳間書店 2200円（税込）
【ノンフィクション】
『平和のバトン 広島の高校生たちが描いた8月6日の記憶』弓狩匡純 著／くもん出版 1650円（税込）
『命のうた ぼくは路上で生きた十歳の戦争孤児』竹内早希子 著／石井勉 絵／童心社 1540円（税込）
『じいじが迷子になっちゃった あなたへと続く家族と戦争の物語』城戸久枝 著／偕成社 1760円（税込）
『十歳、ぼくは突然「敵」とよばれた』アンドレア・ウォーレン著／もりうちすみこ訳／汐文社 1760円（税込）
『シリアで猫を救う』アラー・アルジャリール著／大塚敦子 訳／講談社 1870円（税込）
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